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09.4愛媛県警・仙波元巡査部長 県警の「闇」描く 定年退職機に本出版

▼09.4愛媛県警・仙波元巡査部長 県警の「闇」描く 定年退職機に本出版▼

管理人コメント・素晴らしい!!

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 県警の裏金問題を内部告発した仙波敏郎元巡査部長(60)が、三月末の定年退職を機に「現職警官『裏金』内部告発」(四六判、二百三十七ページ)を出版した。
 六章構成で、警察官を志した理由、妻の死や長男の松山市消防署長刺殺事件にも言及。実直な言葉で家族への思いをつづっている。県警の裏金作りや告発に至った経緯を記した場面では、生々しい会話をちりばめ、ドキュメント風に仕立てた。
 仙波さんは長男の事件について「これまで県警の実態をありのままに話してきた。真実を話すためにも、一家のこれまでのマイナス面についても隠してはならないと思った」と振り返る。
 真っ白な表紙を一枚めくれば真っ黒の奇抜な装丁。原稿を読んだ表装家が「正義と真実」をテーマに手掛けたという。
 仙波さんは「一番には全国の警官に読んでほしい。県警の実態を市民に知ってもらい、監視の目を強く向けてほしい」と話している。講談社刊、千五百円。
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愛媛県警捜査費不正支出問題

▼愛媛県警捜査費不正支出問題▼
09.1 愛媛県警 仙波さんを支える会 愛媛県公安委に申し入れ
[ 10:14 ] [ 愛媛県警捜査費不正支出問題 ] [ スライドショウ ]
管理人コメント・他人に厳しく己に甘い警察の体質が本部長にうかがえる。
県民にも謝罪すべきだ!!
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 愛媛県警の捜査費不正支出を内部告発した県警巡査部長、仙波敏郎さん(59)の支援団体「仙波敏郎さんを支える会」の代表者は15日、松山市の県警本部庁舎を訪れ、公安委員会あてに国賠訴訟判決に関する申入書と公開質問状を提出した。

 申入書によると、県警の裏金問題を告発した仙波さんに対し、不当な配置転換などがあったとして昨年9月に高松高裁で確定した100万円の慰謝料支払いと、県警本部長が謝罪するよう同委員会に指導を求めている。また、同委員会の独立性の確保や県警に対する管理・指導機能の充実などを要求している。申入書を受け取った公安委員会補佐室は28日の同委員会定例会までに同委員へ報告する。

▼愛媛県警捜査費不正支出問題▼
09.1 愛媛県警 県警捜査費不正支出:手当減額分返還
[ 19:42 ] [ 愛媛県警捜査費不正支出問題 ] [ スライドショウ ]
管理人コメント・当然のことだ!!
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 県警の裏金作りを告発した仙波敏郎巡査部長(59)による国家賠償請求訴訟で、05年1月の記者会見後の同年6月と同12月の勤勉手当減額を違法と認定した高松高裁判決(昨年9月30日)の確定を受け、県警は8日、減額分を仙波巡査部長に返還することを決めた。返還額は約4万6000円で、今月の給与支給時に返還されるという。

 判決によると、勤勉手当は職員の給与に関する条例などに基づき支給され、05年6、12月は注意処分を受けた場合に相当する「C下」と評価され、それまでの「C」(勤務態度が良好)から下げられ減額支給された。判決では成績の評定が下がったことは不合理と指摘した。

▼愛媛県警捜査費不正支出問題▼
08.12 愛媛県警 住民監査請求 県警捜査費不正支出:訴訟費用「本部長ら負担を」-
[ 11:58 ] [ 愛媛県警捜査費不正支出問題 ] [ スライドショウ ]
管理人コメント・当然のことだ!!
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 ◇仙波さん支える会
 県警の裏金づくりを内部告発した仙波敏郎巡査部長(59)を支援する「仙波さんを支える会」の会員ら2人が24日、県警本部長や知事らが裏金などをめぐる一連の訴訟や賠償に使われた県費を負担すべきだとして、県監査事務局に住民監査請求をした。今後、受理するかどうかを決め、受理された場合は60日以内に審査の結論が出されるという。

 請求をしたのは、同会メンバーの西岡祐喜さん(45)と、神戸外語大教授・村田邦夫さんの2人。西岡さんによると、高松高裁判決(今年9月30日)が県に命じた慰謝料100万円や一連の訴訟費用について、監査事務局は求償権を使って、県警本部長や知事に支払いを要求すべきだと主張。また内部告発者を保護するための公益通報者保護法の徹底や、不正な捜査報償費が執行されないような防止措置なども求めている。

▼愛媛県警捜査費不正支出問題▼
08.10 愛媛県警 県警配転訴訟県側敗訴 「本部長の謝罪が先」
[ 19:59 ] [ 愛媛県警捜査費不正支出問題 ] [ スライドショウ ]
管理人コメント・組織犯罪者の愛媛県警!!暴力団と同じ!!
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県警の仙波敏郎巡査部長による国家賠償請求訴訟で県側敗訴が確定して二十一日で一週間。高松高裁に支払いを命じられた慰謝料百万円をめぐり、県警は監察官室幹部らが手渡そうとしたが、同巡査部長が「本部長の謝罪が先」と受け取りを留保。宙に浮いた状態になっている。
 関係者によると、県警は判決が確定した十四日、仙波巡査部長に「印鑑を持って百万円を取りに来るように。来なければ供託金にする」と連絡。十五日に県警本部警務課で監察官室幹部ら二人がバッグに入れた百万円を手渡そうとしたが、同巡査部長は「本部長の謝罪があれば受け取る」と留保。二十日にかけ計三回、同じようなやりとりがあった。
 仙波巡査部長は「自分にとっては慰謝料より、謝罪や、謝罪を通して裏金を根絶しようという気持ちの方が大事だ」と話している。
 広田耕一本部長は二十一日の定例記者懇談会で直接謝罪について「する、しないを含め、公表は差し控えたい」とした。
 一方、巡査部長の弁護団や支援者が慰謝料百万円と弁護士費用約三百一万円を県費から支出しないよう求めていたが、梶原真首席監察官は「県費から支出した」と説明。弁護士費用はすでに支払ったという。

▼愛媛県警捜査費不正支出問題▼
08.10 愛媛県警 仙波さん勝訴「今後も裏金問題追及」
[ 17:06 ] [ 愛媛県警捜査費不正支出問題 ] [ スライドショウ ]
管理人コメント・素晴らしい警官の仙波さんです。
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県警の裏金作りを告発した直後の異動を巡る国家賠償請求訴訟で被告・県側が上告断念したことを受け、原告の仙波敏郎巡査部長と弁護団は9日、県庁で記者会見した。仙波巡査部長は弁護団と全国からの支援に感謝し、「県警本部長に心からの謝罪を求めます。今後も裏金問題の根絶に努力したい」などと語った。弁護団は県警と県に再発防止などを求める声明を発表した。

 会見で仙波巡査部長は「(半年後の)定年までに裁判が確定してよかった。県警が少しずつ変わることを期待している」と語った。また「裏金に関する資料が手元にある。協力者に迷惑が掛からないよう弁護団と協議し、退職後も裏金問題を追及したい」と話し、講演活動などをする考えを明らかにした。

 また弁護団は声明で、県警や県に対し謝罪と、高松高裁判決に従い勤勉手当減額分を含む被害回復を行う▽内部通報者保護の確立▽裏金の実態解明や再発防止--などを求めた。

▼愛媛県警捜査費不正支出問題▼
08.10 愛媛県警 内部告発の警官、勝訴確定へ
[ 17:43 ] [ 愛媛県警捜査費不正支出問題 ] [ スライドショウ ]
管理人コメント・良く頑張った巡査部長、素晴らしい!!
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愛媛県警の捜査費不正支出の内部告発訴訟で、1審に続き2審高松高裁でも敗訴した県警の大塚泰博警務部長は6日、県議会の文教警察委員会で「上告を断念せざるをえない」と述べた。

 不正支出を記者会見で告発した直後の巡査部長仙波敏郎さん(59)に対する配置転換を、「嫌がらせや見せしめで違法」と認定、100万円の賠償を県に命じた高裁判決が確定する。

 大塚警務部長は「上告は違憲や判例違反に限られ、事実関係は争えない。詳細に検討したが、適切な上告理由が見いだせなかった」と説明した。

 訴訟は2005年2月、仙波さんが提訴。1審松山地裁は昨年9月、県に100万円の賠償を命じ、2審高松高裁は今年9月30日、県の控訴を棄却した。

▼愛媛県警捜査費不正支出問題▼
08'3 愛媛県警 捜査費不正支出
[ 09:18 ] [ 愛媛県警捜査費不正支出問題 ] [ スライドショウ ]
管理人コメント・これが警察の本来の姿、嘘の塊。
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★「警乗指示出さず」 手当未払い訴訟 当時の上司証言 松山地裁

 警察の列車乗務で支給される警乗手当(旅費)が未払いとして、県警地域課の仙波敏郎巡査部長(59)が一九九九年十月から二〇〇一年一月までの八回分計約一万三千円の支払いを県に求めた訴訟の第十四回口頭弁論が四日、松山地裁であった。当時上司の鉄道警察隊長だった二人が証人出廷、「(九九、二〇〇〇年度の)二年間、仙波巡査部長に列車警乗を一度も指示していない」と証言した。
 証言によると、仙波巡査部長は当時、妻が倒れ看病が必要になったことなどもあり、元隊長二人は「私生活に配慮し、県内外を問わず一度も警乗の指示を出さなかった。警乗したという事後報告もなかった」と述べた。
 原告側代理人は、九九年度には仙波巡査部長を含め、警乗可能な隊員は実質三人であったにもかかわらず、約五十万円の警乗手当が支給されていることから、隊員の警乗実態を尋問。同年度の隊長は「明らかにすると悪用される恐れがあり、公表できない」などと「公共安全情報」を理由に証言拒否を繰り返した。
 同地裁(高橋正裁判長)は元隊長二人のほか、当時の隊員五人を証人採用。十八日に尋問予定だが、うち四人が出廷を拒否している。

▼愛媛県警捜査費不正支出問題▼
07'11 愛媛県警の裏金作りの実態
[ 19:57 ] [ 愛媛県警捜査費不正支出問題 ] [ スライドショウ ]
管理人コメント・そうだったのか、こんなことか!!
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署長をやると家が建つ
「警察だけが治外法権でいいはずはない」。東玲治さんは語る。東さんは、愛媛県警の裏金作りを現職警察官として実名で内部告発した仙波敏郎さんを支える会メンバーだ。仙波さんが記者会見で明らかにした内容は、①愛媛県警では二人(仙波さんを含む)を除く全警察官が裏金作りに関与している、②捜査協力者に対する謝礼金=捜査報償費はすべてが裏金化され、幹部が私的に使っている、③ニセ領収書を書かない者はマル特=《組織の敵》として昇進・処遇で徹底的に差別を受ける、というもの。警察官全員が犯罪に荷担しているという衝撃的なものだった。

二〇〇四年二月、北海道警釧路方面本部長・警視長=原田宏二氏が警察組織の裏金作りの実態を初めて告発して以降、同年三月には、元弟子屈署次長=斎藤邦雄が証拠資料を携えて記者会見。五月には、大洲警察署(愛媛県)の元会計課長が匿名でテレビ出演し、証拠品の偽造印を示している。会計課長といえば裏金作りの全体像を知る立場である。この衝撃は大きかったが、県警は疑惑を全否定した。

現職警察官である仙波氏の実名による告発(〇五年一月)は、県警をさらに追いつめる痛打となったが、〇七年九月一一日、松山地裁は不当配転に対する国家賠償請求の第一審判決で、仙波氏の主張をほぼ全面的に認め、県に請求の満額にあたる一〇〇万円の支払いを命じた。告発後の不当配転の取り消しを審議した県人事委員会も「配置換えは違法」として異動を取り消す裁決を下しており、仙波氏の主張は、二度にわたって認められたことになる。

仙波氏の支援を続けながらも、ジャーナリストとしてこの事件を見つめ続ける東氏に仙波氏の告発の意義や、取材活動から見えてきたことなどを聞いた。(編集部・山田)

裏金作りの実態とは?
仙波さんが拒否した「ニセ領収書」とは、架空の捜査協力者に代わって、捜査協力費を受け取ったとする領収書を警察官や警察職員が作成することで、公金である捜査報償費を裏金化するためのものです。

仙波さんは、新任巡査部長として着任した三島署でニセ領収書の作成を求められ、「犯罪行為はできない」と作成を拒みました。二四才の時です。その後同署で三回拒否し、赴任先でも作成を拒み続けたため、ついには組織不適合者をさす「マル特」の烙印を押されます。

ニセ領収書作りを拒否して以降、仙波さんは昇進の道を完全に閉ざされ、交番・駐在勤務など外勤の現場をたらい回しにされました。現場以外には必ず裏金があるので、裏金作りに協力しない仙波さんに内容を知られることを恐れた県警中枢が、裏金を扱わない現場の一線におくという人事政策を採ったのです。

それでも彼が仕事を投げ出さず、広域窃盗犯の逮捕という成果も上げているのは、彼が警察官という仕事に誇りを持っているからです。

警察の組織的な裏金作りは、他の官公庁にあるような個人的な使い込みや非公式な飲食費用の捻出などとは全く性格の違うものです。まずその規模です。全国で社保庁職員が詐取した金額は四億円程度とされていますが、愛媛県警の裏金がほぼそれに匹敵します。警察組織全体では、約一〇〇倍=四〇〇億円位になるのではないでしょうか。社保庁の不正とは比較にならない巨額な公金が、毎年裏金として消えているのです。

さらに警察の裏金は、一部幹部が独占していることも大きな特徴です。カラ出張旅費やニセ領収書で現金化した裏金は、各警察署ナンバー2が管理するようですが、現金にして(金庫に入れ)プールされ、実際の捜査報償費や慰労会費用・交際費などの必要な出費をまかなった後に、残った金を年度末の異動の際に警察署長が全てポケットにねじ込んで新任地に転出するのです。この時点でプールした裏金はゼロとなり、新任署長の下でまた裏金が作られていきます。「署長をやると家が建つ」と言われるゆえんです。

▼愛媛県警捜査費不正支出問題▼
07'09 愛媛県警 告発警官勝訴 「違法配転」の重さをかみしめよ
[ 09:55 ] [ 愛媛県警捜査費不正支出問題 ] [ スライドショウ ]
管理人コメント・素晴しい!!
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 県警の捜査費不正支出問題を内部告発した仙波敏郎巡査部長が県を相手に慰謝料を求めた国家賠償請求訴訟で、松山地裁は請求通り百万円の支払いを命じた。
 高橋正裁判長は判決で「配置転換は社会通念上、著しく妥当性を欠く」と指弾し、違法と断じた。報復人事で精神的苦痛を受けたとする仙波巡査部長の主張を認めた判断は、すんなり腹入れできる。きわめて厳しい判決の重さを、県側はかみしめなければならない。
 県警地域課鉄道警察隊に所属していた仙波巡査部長は二〇〇五年一月二十日、捜査費問題で現職警官として初めて実名による告発に踏み切った。会見を開き「過去に偽名領収書を作成するよう上司から依頼された。裏金づくりのシステムだった」などと赤裸々に語った。その数日後、県警は仙波巡査部長に地域課内の通信指令室への配置転換を内示し、同二十七日に地域課長が辞令交付した。
 仙波巡査部長はこの異動を不当として国賠訴訟を起こし、「告発会見に対する報復人事。県警本部長ら上層部の関与があった」と主張した。その理由として告発会見直後に拳銃を取り上げられたのは見せしめ行為で、外勤職場にいられなくした―などを挙げていた。
 対する被告側の県警は「同一課内の配置転換は地域課長の権限で決定した」と上層部の関与を否定した。通信指令室企画係の新設は〇四年末に内定済みで、拳銃を携帯できない原告の勤務場所として前倒し設置は適切だったなどと反論し、請求棄却を求めていた。
 双方の主張は真っ向から対立していたが、判決は明快そのものだ。「新たな係の増設や配置人員は県警本部長の権限で、本件配置替えについて県警本部長が関与したことを否定することはできない」と指摘した。県警の組織ぐるみのかかわりを認めた判断を評価したい。
 原告勝訴の判決には伏線もあった。仙波巡査部長は県人事委員会に配置転換処分の取り消しも申し立てていた。これに県人事委は昨年六月、「配置転換は人事権の乱用」と県警の処分を取り消し、仙波巡査部長は鉄道警察隊に復帰した。県人事委の裁決も「健全な社会通念に照らし妥当性を欠く」と結論付けていた。繰り返された批判を県警は重く受け止めるべきだ。
 今回の判決は県警の「裏金問題」にも踏み込み、裏金づくりについて「告発の真実性を安易に否定することはできない」とした。仙波巡査部長は一九七三年から九一年にかけ、偽領収書の作成を上司から指示されたとする。証人出廷した元北海道警幹部は「全国の警察組織の中で長年にわたり組織的に敢行されている」と証言した。裁判所がそれらを重視したからにほかなるまい。
 また仙波巡査部長に告発会見をやめさせようとした上司の説得は「相当性の程度を超えたもので、違法」と戒めた。県警の完敗で県民不信は募ったはずだ。県警の対応が問われる。

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県警配転国賠訴訟判決要旨
 県警の捜査費不正支出問題に絡む国家賠償請求訴訟で十一日、松山地裁が出した判決の要旨は次の通り。
 【記者会見妨害行為の存否と違法性】
 説得行為などは、捜査費問題に関し原告が記者会見するという風聞に基づき、県警本部長ら上司の指示を受けた地域課長らが内部告発に関する情報を収集する過程で行われた。「公権力の行使」として職務で行ったことは明らか。「違法」となるかは告発内容の真実性、告発の目的などの相当性に照らして必要性、相当性などを総合的に考慮して判断すべきだ。
 北海道警などで捜査報償費等が組織的に不適切に執行されていることが明らかになるなど全国的に警察内部の裏金作りが問題視されていたこと、元警察職員の告発を発端に大洲署での不適切な会計処理が明らかになり、同署以外の捜査費問題について内部調査が行われていたこと、原告が三十年以上県警警察官であることなどを考慮すると、本件内部告発内容の真実性を安易に否定することはできない。
 不正や犯罪を防止し取り締まるべき警察内部の会計処理の不正という告発内容の公益性や会見に至った経緯、会見後の原告の行動などに照らすと、告発の目的が不当とは言えない。内容の公益性に照らせば、記者会見することも不相当とはいえない。
 上司らが原告を勤務時間終了後に職場に呼び出した上、深夜近くまで記者会見をやめるよう説得し、会見と異動の関連をほのめかすような発言をした会見前日の二〇〇五年一月十九日の説得行為や、会見当日、早朝から原告の自宅を訪れ、所在を突き止めるべく奔走し、直前まで原告の携帯電話に連絡して会見をやめさせようとした行為は、説得行為として相当性の程度を超えたものと評価せざるを得ない。
 内部告発の信ぴょう性、目的、手段の相当性を総合的に考慮すると、十九日と二十日の説得行為などは違法といわざるを得ない。
 【拳銃保管の違法性】
 二十日の説得行為で自傷他害の恐れを心配して原告の自宅を訪問したとの地域課長らの供述は信用できない。拳銃保管を契機に違法な配置換えがされていることから、拳銃保管が他の警察官に対する見せしめとの疑いもないではない。
 しかし、息子や妻の墓に別れを告げ思い残すことはない旨などを述べる原告と面談し、会見で涙を流し「辞めるときは死ぬ時」などと発言したことなどを伝え聞いた地域課長が、原告の精神状態が不安定と判断したとしても不合理とはいえない。地域課鉄道警察隊で市民と直接接する職務に従事していた原告の顔が会見で周知され、衆人環視の的になる可能性があることなどを考慮して不慮の事故を想定したことも不合理とはいえない。
 地域課長の判断が全くの事実の基礎を欠く、あるいは社会通念上著しく妥当性を欠き、裁量権の範囲を超え、または裁量権を濫用(らんよう)しているとまではいえない。拳銃保管は違法ではない。
 【配置換えの違法性】
 配置換えの経緯▽当日欠勤していた地域課長に代わって生活安全部長が内示▽係を新設した上で配置換えがなされたが、係増設や配置人員は県警本部長の権限―などに照らせば、配置換えが地域課長の権限のみに基づいて行われたことは到底あり得ない。県警本部長が関与したことを否定することはできない。
 配置換えは記者会見の直後で、内部からの造反に対して、いわゆる報復として行われたことが推認される。拳銃保管したため鉄道警察隊から異動させる必要があったというが、自傷他害など不測の事態発生の恐れが長期間にわたり継続する事情はうかがわれない。
 様子を見るため短期間、拳銃を携帯せずに鉄道警察隊で勤務させることも可能だったと考えられ、同隊に勤務していても聞き取り調査は十分可能で、記者会見で原告の顔が周知されたとしてもほとぼりが冷めるまでは事務処理をさせることも可能などの点を考えると、配置換えの理由はいずれも推認を覆すものとはいえず、社会通念上著しく妥当性を欠く。
 被告が主張するように通信指令室体制強化の必要性が認められるとしても、原告を配置換えする必要性の理由にはならないというべきで、本件配置換えは違法である。
 【勤勉手当減額の違法性】
 原告は〇五年二月十日には本件配置換えなどを違法として本件訴訟を提起し、同月二十三日には県人事委員会に不服申し立てをした。配置換えに至る経緯なども考慮すると、本件訴訟を提起していた原告の勤務実態や勤務に対する積極性が多少低下したとしても不利益に扱うことは妥当ではないというべき。
 原告が地域課通信指令室に異動になってから注意処分などを受けた事実がなく、勤務成績の評定に対して評価の説明を求めても被告から具体的な回答がなかったという事実を併せて考慮すると、原告の成績の評定を下げることは社会通念上著しく不合理で、これに伴う勤勉手当の減額は違法。
 【損害額】
 説得行為などの一部、配置換え、勤勉手当の減額は違法で、これらが県警本部長も関与して行われたこと、原告は県警に勤務する現職の警察官であることなどにかんがみると、原告の被った精神的苦痛は軽微なものとはいえず、慰謝するためには百万円が相当

▼愛媛県警捜査費不正支出問題▼
07'04 愛媛県警 県警捜査費 返還訴訟 原告側が控訴
[ 08:33 ] [ 愛媛県警捜査費不正支出問題 ] [ スライドショウ ]
コメント・警察の不正は明らか徹底的に戦って下さい。
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 二〇〇一年度に大洲署で執行された捜査報償費(県費)は不正支出として返還を求めた住民訴訟で、県警の裏金問題を告発した仙波敏郎巡査部長の支援弁護団ら原告側は十日、訴えを却下した三月末の松山地裁判決を不服として高松高裁に控訴した。
 同日、松山市内で会見した原告弁護団の中川創太弁護士は「判決は住民監査請求の『正当な時期』を極めて限定的に解釈し、門前払いした」と非難した。
 判決は、原告らが地方自治法の請求期限を超えて県監査委員に求めた住民監査請求について、同署での不正を知り得た〇四年六月から十カ月余り後で「正当な理由に当たらない」と判断した。
 これに対し、中川弁護士は同時期に県の特別監査が実施されていたことを強調。「特別監査の結果を待って内容を検討した上で、住民監査請求する方法こそ合理的で正当な理由がある」と訴えた。控訴審では「偽領収書や偽ゴム印の使用という犯罪的手法による裏金工作の実態解明に向け、踏み込んだ審理を求めていきたい」と話した。
 県警監察官室は「控訴状が届いていないのでコメントできない」としている。
 同訴訟は、原告らが特別監査結果公表後の〇五年五月、住民監査請求したが、棄却され、同年八月、当時の署長らに約百十万円の返還を命じるよう加戸守行知事と県警本部長に求めていた。

▼愛媛県警捜査費不正支出問題▼
07'04 愛媛県警 捜査費国賠訴訟 「警視以上が私的に使用」 本人尋問で仙波氏
[ 07:07 ] [ 愛媛県警捜査費不正支出問題 ] [ スライドショウ ]
コメント・まさしく組織犯罪集団の警察!!
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 県警の捜査費不正支出問題で、内部告発したため不当に異動させられ精神的苦痛を受けたとして、地域課の仙波敏郎巡査部長(58)が県に慰謝料など約百万円を求めた国家賠償請求訴訟の第十二回口頭弁論が十七日、松山地裁(高橋正裁判長)であった。同巡査部長の本人尋問が終わり、六月十九日の次回口頭弁論で、双方が最終弁論し結審する見通し。
 原告側の最終尋問で、仙波巡査部長は不正に捻出(ねんしゅつ)された捜査費の使途を「警視以上の幹部がほぼ全額、私的に使った」とあらためて指摘した。

▼愛媛県警捜査費不正支出問題▼
06’09 愛媛県警 捜査費不正支出問題 前本部長が異動指示否定
[ 09:24 ] [ 愛媛県警捜査費不正支出問題 ] [ スライドショウ ]
コメント・嘘つき本部長!!
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 愛媛県警の捜査費不正支出問題で、内部告発したため不当に異動させられるなどし精神的苦痛を受けたとして、地域課の仙波敏郎巡査部長(57)が県に慰謝料など100万円を求めた国家賠償請求訴訟の第8回口頭弁論が26日、松山地裁(高橋正裁判長)であった。異動当時、県警本部長だった粟野友介氏(警察大学校刑事教養部長)が証人として出廷し、配置転換などについて「指示はしていない」と証言、自らの関与を否定した。警察本部長の証人出廷は異例。
 被告側尋問で、粟野前本部長は仙波巡査部長の配置転換と拳銃保管に関し「所属長(地域課長)の権限で、適切な処置だった。報告を受けて承認したが、指示はしていない」と従来の主張を繰り返した。
 原告側は、粟野前本部長が告発会見などについて警察庁に事前に報告したかどうかなどを尋問。前本部長は「本件で報告したことはない。担当課から報告されると思ったので、確認していない」と述べた。原告側から再三質問され、「会見前にはっきりとは告発内容を知らなかった」と語気を強める場面もあった。

愛媛新聞2006/09/27(水)

▼愛媛県警捜査費不正支出問題▼
06’06 ニュース 愛媛県警 不正告発の巡査部長、異動取り消し裁決…愛媛県人事委
[ 00:35 ] [ 愛媛県警捜査費不正支出問題 ] [ スライドショウ ]
コメント・頑張れ応援してますよ部長さん!!
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 愛媛県警の捜査費不正支出問題を内部告発し、昨年1月、鉄道警察隊から内勤職場の通信指令室に異動を発令された仙波敏郎巡査部長(57)が異動発令などの取り消しを求めた不服申し立てについて、県人事委員会は7日、「裁量権の範囲を逸脱して不当」などとして、異動を取り消す裁決を下したと発表した。
(2006年6月7日14時2分 読売新聞)

▼愛媛県警捜査費不正支出問題▼
06'03 愛媛県警 捜査費不正で123人処分
[ 20:21 ] [ 愛媛県警捜査費不正支出問題 ] [ スライドショウ ]
コメント・軽い処分だ・・、懲戒免職くらいの厳罰にすれば、このような問題は起きないだろう!!
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 愛媛県警の捜査費不正支出問題で、警察庁と同県警などは14日、適正な会計執行の指導を徹底しなかったとして、元県警本部長と前県警本部長を懲戒処分に当たる戒告とするなど、計123人を処分した。
 警察庁などによると、戒告処分を受けたのは2000年8月から02年8月まで本部長だった国土交通省官房審議官(54)と、02年8月から04年3月まで本部長だった警察庁捜査2課長(48)。
 本部長訓戒は元県警総務室長の警視正(60)、元今治署長の警視正(60)ら4人。
 そのほか本部長注意などが20人、所属長注意が10人、口頭厳重注意が87人となっている。
 対象は在職者のみで、同日の県議会警察経済委員会で飯利雄彦警務部長は「歴代幹部にも現職と同等の責任があるが、退職した40数人は処分できない」と説明。粟野友介本部長は「県民の皆さまに深くおわび申し上げる」と陳謝した。
(共同通信) - 3月14日

▼愛媛県警捜査費不正支出問題▼
05'03 愛媛県警 捜査費疑惑 告発警官が手当求め提訴
[ 08:47 ] [ 愛媛県警捜査費不正支出問題 ] [ スライドショウ ]
仙波さん頑張って下さい、正義のために!!

正義・警察悪と対決
http://www12.ocn.ne.jp/~seigi/

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 愛媛県警の捜査費不正支出疑惑を内部告発した通信指令室巡査部長仙波敏郎さん(56)が、以前勤務していた鉄道警察隊で列車に乗る勤務に支払われるはずだった警乗手当1万3600円の支払いを愛媛県に求める訴訟を24日までに松山地裁に起こした。
 警乗手当については、仙波さんが1月の“告発会見”の際、裏金としてプールされていた可能性を指摘していた。
 仙波さん側の申し立てに基づき、松山地裁は同日、旅行命令簿や手当の予算執行表などの文書の証拠保全を決定。県警本部に裁判官や書記官を派遣したが、県警側は「他の隊員の記録はあるが、仙波さんは県をまたがる乗車勤務をした記録がなく、該当する文書が存在しない」と説明した。
(共同通信) - 3月24日

▼愛媛県警捜査費不正支出問題▼
05'03 愛媛県警 県警捜査費不正支出:35件を再調査へ 本部長が表明
[ 21:58 ] [ 愛媛県警捜査費不正支出問題 ] [ スライドショウ ]
県議会は8日、前日に引き続いて一般質問が行われ、県警捜査費不正支出問題などの質疑があった。この中で、県監査委員が特別監査の結果報告で「執行事実に疑義がある」と指摘した捜査報償費の支出35件について、粟野友介・県警本部長は「適正に執行されたかどうか調査したい」と述べ、再度、調査する意向を表明した。
 ◇仙波巡査部長の申し立てを受理--県人事委員会
 一方、県人事委員会は同日、「上司に偽造領収書作りを指示され、拒否してきた」と告発会見し、県警地域課鉄道警察隊から同課通信指令室に異動となった仙波敏郎巡査部長(56)が処分取り消しを求めて起こした不服申し立てを受理した。今後は公開の口頭審理で、異動が不利益処分に当たるかどうかが争われる。
(毎日新聞) - 3月9日

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05'03 愛媛県警 捜査費返還へ 監査委員指摘の13万円
[ 10:23 ] [ 愛媛県警捜査費不正支出問題 ] [ スライドショウ ]
愛媛県警の捜査費不正支出疑惑で、県警は2日、県の特別監査で県の損害と認定された捜査報償費(県費)約13万円を返還する方針を固めた。返還時期や方法は内部で検討する。

返還するのは、県警がすでに偽領収書を使った不正処理があったと公表していた2001年度の大洲署の捜査報償費。

県監査委員は加戸守行知事の求めで特別監査を実施し2月28日、約13万円を県の損害とする結果報告書を知事に提出していた。
2005年03月02日(水)

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05'02 愛媛県警 捜査報償費で県に損害 愛媛知事「返還求める」
[ 09:38 ] [ 愛媛県警捜査費不正支出問題 ] [ スライドショウ ]
愛媛県警の捜査費不正支出疑惑で特別監査をした県監査委員は28日、偽領収書を使い不適切に処理したと県警が発表していた2001年度の大洲署の捜査報償費(県費)を県の損害と認定する監査結果をまとめた。同日午後、加戸守行知事に報告する。
 加戸知事は同日朝、記者団に「返還を求めざるを得ないだろう」と述べた。
 監査対象は、県警本部と県内19署の2001年度分の捜査報償費など。県警は大洲署の86件(計約22万円)で偽領収書を添付するなど不適切な会計処理があったことを認めたが、約9割の会計書類について「捜査に支障が出る」として支出先の名前を開示しなかったため、監査委員は適正かどうかの判断ができなかった。
(共同通信) - 2月28日

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05'02 愛媛県警 不正支出、監査委員「対象の9割判断できず」
[ 08:53 ] [ 愛媛県警捜査費不正支出問題 ] [ スライドショウ ]
愛媛県警の捜査費不正支出問題で、特別監査を実施した県監査委員は、偽造領収書で請求するなど県警が不適切とした大洲署での約13万円(2001年度)の捜査報償費を県の損害とする監査結果をまとめた。

 28日に加戸守行知事に報告する。これを受け、加戸知事は県警に返還を求める方針だ。しかし、監査対象の支出件数の9割は、県警が提出した資料で支出の相手先名が非公開とされ、適正かどうかも判断できなかったといい、監査委員は「支出の正当性を説明すべき県警が監査を制約している」と県警を批判している。
(読売新聞) - 2月28日

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05'02 愛媛県警捜査費問題で警察庁長官 「不正あれば刑事処分も」
[ 14:32 ] [ 愛媛県警捜査費不正支出問題 ] [ スライドショウ ]
現職警察官が組織的な裏金づくりを実名で内部告発した愛媛県警の捜査費不正支出問題が、18日午前の衆院予算委員会で取り上げられた。全国で相次ぎ発覚する不正経理を受け、警察庁の漆間巌長官は「予算の不適正執行が判明すれば正し、返還する。行政処分だけではなく、刑事処分も含めた厳正な対応が私の責任」と述べ、厳しい姿勢で問題に臨む考えを強調した。民主党副代表の中井洽氏の質問に答えた。
 中井氏は14日に松山市で行った現地調査を踏まえ、告発者の異動の経緯などを追及した。
 村田吉隆国家公安委員長は「異動は報復人事ではなく、公益通報者保護法にも反しない」との認識をあらためて表明。
 また、告発者が拳銃携帯を禁じられた点に関し村田委員長は、県警で拳銃を持たない警察官は告発者を含めて6人いると答弁。告発との因果関係を否定し、異例の措置ではない旨を言外ににじませた。
愛媛新聞 2005年02月19日(土)

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05'02 ニュース 愛媛県警捜査費 県公安委に指導力要請 国家公安委員長が答弁
[ 14:22 ] [ 愛媛県警捜査費不正支出問題 ] [ スライドショウ ]
県警の捜査費不正支出問題が23日の衆院内閣委員会で論議された。村田吉隆国家公安委員長は「県公安委員会が適正に監理権を発揮し、実態を徹底解明すべきだ」と述べ、県警に対する強い指導力を求める考えを示した。共産党の吉井英勝氏の質問に答えた。国会では7日と18日に民主党が衆院予算委で取り上げるなど、国政レベルでの追及が本格化してきた。
 吉井氏は、実名で内部告発した県警地域課の仙波敏郎巡査部長は刑事訴訟法239条の「公務員の告発義務」に従っていると正当性を強調。「義務を果たしたのに、昇進差別や配置転換による報復人事を行うのは極めて不当」と訴えた。
 また1980年、大平正芳内閣がまとめた政府統一見解で「公務員の不正経理により、虚偽公文書作成・行使罪が成立する」との規定を指摘。細田博之内閣官房長官も裏金づくりの犯罪性を認めた。
愛媛新聞 2005年02月24日(木)

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05'02 愛媛県警 報復人事と不服申し立て 捜査費不正告発の警官
[ 01:36 ] [ 愛媛県警捜査費不正支出問題 ] [ スライドショウ ]
愛媛県警の捜査費不正支出を内部告発したため報復人事を発令されたとして、県警地域課通信指令室巡査部長の仙波敏郎さん(56)が23日、地方公務員法に基づき、県人事委員会に不服申し立てをした。公開での口頭審理を求めた。
 仙波さんは1月20日に記者会見し「1973年から95年までに勤務した宇和島、三島など各署で、上司から領収書の偽造を指示され、拒否した」「偽領収書を使ってプールされた捜査費は署長らが飲み食いに使っていた」などと指摘した。
 当時は地域課鉄道警察隊に所属していたが、県警は「適材適所」「拳銃で自殺もしくは他人を傷つける恐れがある」として、同月27日付で拳銃を所持しない通信指令室に異動させた。
(共同通信) - 2月23日

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05'02 愛媛県警 理由説明書交付せず 不正告発の警官異動
[ 09:36 ] [ 愛媛県警捜査費不正支出問題 ] [ スライドショウ ]
県警の裏金づくりの実態を内部告発し、地域課鉄道警察隊から同課通信指令室に異動した仙波敏郎巡査部長(56)が県警に請求していた異動理由の説明書交付について、粟野友介県警本部長は16日、「不利益処分ではない」として交付しないことを同巡査部長に文書で伝えた。
 仙波巡査部長や県警警務課などによると、返答文書では「今回の配置換えは地域課長の職務命令で、処分に該当しない」とした上で「職務命令は(告発)会見自体を理由としたものではなく、鉄道警察隊での職務執行に困難が伴うことが懸念され、万が一の事故やトラブルを回避する必要などから行った」「給与、処遇などにも不利益が生じない」などと交付しない理由を説明している。
 仙波巡査部長は2日、今回の異動を「明らかな報復人事」として地方公務員法に基づき、異動理由を記した説明書の交付を粟野本部長に請求していた。
愛媛新聞 2005年02月17日(木)

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05'02 愛媛県警 捜査費不正支出問題でシンポジウム開催へ
[ 09:18 ] [ 愛媛県警捜査費不正支出問題 ] [ スライドショウ ]
県警の捜査費不正支出問題で、実名告発した県警地域課の仙波敏郎巡査部長(56)を支える「仙波さん支援弁護団」(団長・薦田伸夫弁護士)は22日、松山市内で、北海道警裏金問題を内部告発した元道警幹部の原田宏二氏(札幌市)と同問題を追及する市川守弘弁護士(同)を講師に招いてシンポジウムを開く。
 シンポジウムは仙波さんの支援と警察の裏金問題をテーマに、原田、市川両氏が講演するほか、参加者との質疑や意見交換を予定。会場など詳細は後日決定するという。
 また「仙波さんを支える会」(東玲治代表)が16日午後6時から松山市南堀端町、JA愛媛7階ゴールドホールで集会を開催。仙波さんや同弁護団の今川正章弁護士がこれまでの経緯などを報告する。一般も参加可。
愛媛新聞 2005年02月16日(水)

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05'02 愛媛県警 監査委員が告発警官聴取
[ 11:11 ] [ 愛媛県警捜査費不正支出問題 ] [ スライドショウ ]
愛媛県警の捜査費不正支出疑惑で、県警の特別監査を行っている県監査委員は14日、不正支出を内部告発した県警地域課通信指令室の巡査部長仙波敏郎さん(56)から約1時間にわたり事情聴取した。
 仙波さんは2001年度の捜査費(県費分、捜査報償費)を中心に事情を聴かれた。監査委員は3月中に加戸守行知事に提出する報告書に事情聴取の内容を盛り込む方針。
 仙波さんは事情聴取の終了後「(01年度に限定され)話せる内容に制約があったが、特別監査で県警の裏金づくりをはっきりさせてほしい」と話した。壺内紘光監査委員は「(内容に関しては守秘義務があり)ノーコメント」としている。
(共同通信) - 2月14日

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05'02 愛媛県警 勤務実態改ざん 捜査費不正問題
[ 10:57 ] [ 愛媛県警捜査費不正支出問題 ] [ スライドショウ ]
愛媛県警の捜査費不正支出問題で、領収書の偽造が発覚しないよう、県などの会計監査に備えて各警察署の会計課員らが、偽造領収書を作成した捜査員の勤務実態などが分かる関係書類を県警本部に持参し、領収書とつじつまが合うよう書き換え工作を長年していたことが12日、県警関係者の証言で分かった。関係者は「すべての書類が捜査費執行状況と一致するように何十カ所も書き換えたことがある。県監査委員による特別監査の対象年度の2001年度もした」と告白。県警が組織ぐるみで裏金づくりを隠ぺいしていた可能性が高まった。
 関係者によると、毎年秋から冬にかけて実施される会計監査の約1カ月前から、「事務指導」という名目で県内全19署の会計課員らが1署ごとに本部庁舎5階に集まるという。その際、捜査費関連の会計書類のほか、全署員の勤務実態を詳細に記録した「星取表」と呼ばれる書類、旅行命令簿、監査とは直接関係ない捜査車両の稼働状況を記した運転月報などを持ち込んでいた。
 本部会計課職員の指導の下、偽造領収書の内容と各種書類を照らし合わせ、不都合の有無を点検。職員の間では「読み合わせ」と呼び、もし整合性のない書類が発見されれば、つじつまが合うよう関係するすべての書類を改ざんしていた。
愛媛新聞 2005年02月13日(日)


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05'02 愛媛県警 「支払精算書を偽造」警官証言
[ 10:48 ] [ 愛媛県警捜査費不正支出問題 ] [ スライドショウ ]
愛媛県警の捜査費不正支出問題で、県警の現職警官が読売新聞の取材に対し、捜査協力者に支払った謝礼などの請求に使う「支払精算書」を、上司の指示で1980年から95年ごろまで偽造していたと証言した。

 この警官は不正請求額について「少なくとも自分がかかわった署では総額1000万円以上」とし、「支払精算書に基づく捜査費を受け取ったり、捜査協力者に渡したりしたことは全くない」と話している。

 前山忠実・県警会計課次長の話「事実関係を確認できておらず、コメントできない」
(読売新聞) - 2月11日

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05'02 愛媛県警 「支払精算書を偽造」愛媛県警の捜査費不正で警官証言
[ 07:51 ] [ 愛媛県警捜査費不正支出問題 ] [ スライドショウ ]
愛媛県警の捜査費不正支出問題で、県警の現職警官が読売新聞の取材に対し、捜査協力者に支払った謝礼などの請求に使う「支払精算書」を、上司の指示で1980年から95年ごろまで偽造していたと証言した。

 この警官は不正請求額について「少なくとも自分がかかわった署では総額1000万円以上」とし、「支払精算書に基づく捜査費を受け取ったり、捜査協力者に渡したりしたことは全くない」と話している。

 前山忠実・県警会計課次長の話「事実関係を確認できておらず、コメントできない」
(読売新聞) - 2月11日

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05'02 愛媛県警 異動で精神的苦痛、不正告発の警官が賠償提訴
[ 00:38 ] [ 愛媛県警捜査費不正支出問題 ] [ スライドショウ ]
愛媛県警の捜査費不正支出問題で、「上司に偽造領収書作りを指示された」と告発会見した仙波敏郎巡査部長(55)は10日、告発後の異動で精神的苦痛を受けたとして、県に慰謝料100万円の支払いを求める国家賠償請求訴訟を松山地裁に起こした。23日に県人事委員会に異動に対する不服申し立ても行う。
 仙波巡査部長は先月20日に告発会見し、同27日付で県警本部地域課鉄道警察隊から同課通信指令室に異動になった。
 訴状などによると、仙波巡査部長は先月13日と19日、上司から「鉄道警察隊に残すことにしたから、記者会見をやめてくれ」などと2度にわたり会見開催を妨害されたという。これは犯罪告発を公務員に義務付けた刑事訴訟法や公益通報者保護法に違反すると主張。また通信指令室への異動は必要性・合理性がない報復人事だとしている。
 野中政志・県警首席監察官は「訴状を見ていないためコメントできない」とした。【伊藤伸之輔】
(毎日新聞) - 2月10日

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05'02 愛媛県警 巡査部長が提訴 異動は告発の報復で不当
[ 08:01 ] [ 愛媛県警捜査費不正支出問題 ] [ スライドショウ ]
愛媛県警の捜査費不正支出を内部告発したことで、報復として不当な人事異動を発令され精神的苦痛を受けたとして、同県警地域課通信指令室の巡査部長仙波敏郎さん(55)が10日、国家賠償法に基づき愛媛県に損害賠償を求める訴えを松山地裁に起こす。
 仙波さんは1月20日、1973年から95年の間に所属したすべての警察署で捜査費の不正支出があったと告発。
 県警は同27日、地域課鉄道警察隊に所属していた仙波さんに対し、「適材適所」「拳銃で自殺もしくは他人を傷つける恐れがある」などとして、同日付で同課通信指令室企画主任への異動を発令した。
 仙波さんはその後、この異動について「報復人事」だと不満を表明。提訴に向け結成された弁護団には、全国各地から多くの弁護士が参加している。
(共同通信) - 2月10日

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05'02 愛媛県警の報償費、来年度予算案では7割減に
[ 22:51 ] [ 愛媛県警捜査費不正支出問題 ] [ スライドショウ ]
愛媛県警の捜査報償費をめぐる問題で、県が新年度予算案に計上する報償費は、今年度に比べて半減した県警の要求額2200万円から、さらに約4割をカットした1372万円になることが9日、わかった。
 報償費は2000年度以降、県警の要求通り4400万―6200万円が組まれた<聖域>だったが、新年度の予算額は、今年度の約3割になる見通しだ。

 県によると、昨年末の予算要求の際、県警側に今年度の執行額をただしたところ、千数百万円にとどまる見通しが判明、新年度はこの執行額に見合うレベルの予算にする。

 県警会計課は、今年度の捜査報償費の執行額が減少したことについて「大きな事件が続いて内偵捜査に時間が十分取れず、捜査協力者への支出も少なかった」と説明。新年度予算に対しては「予算内示がされておらず、コメントできない」としている。
読売新聞 05.02.09

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05'02 愛媛県警 告発警官の弁護団78人に 全国各地から支援表明
[ 09:11 ] [ 愛媛県警捜査費不正支出問題 ] [ スライドショウ ]
愛媛県警の捜査費不正支出を内部告発し、地域課鉄道警察隊から同課通信指令室への異動が発令された巡査部長仙波敏郎さん(55)を支援する弁護団は8日、全国各地の弁護士が仙波さんの支援を表明、弁護団が78人に膨らんだことを明らかにした。
 弁護団の事務局長今川正章弁護士によると、愛媛県以外からは北海道、宮城、山形、東京、石川、福井、三重、福岡などの弁護士が参加したという。
 また仙波さんの高校時代の同級生らが結成した「仙波さんを支える会」は同日、仙波さんによる報告会を16日に開くことを明らかにした。
 仙波さんは10日、不当な異動で精神的苦痛を受けたとして愛媛県に対し損害賠償請求訴訟を松山地裁に起こす予定。
(共同通信) - 2月8日

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05'02 愛媛県警 告発警官から事情聴取へ
[ 09:08 ] [ 愛媛県警捜査費不正支出問題 ] [ スライドショウ ]
告発警官から事情聴取へ 県警捜査費疑惑で監査委

 愛媛県警の捜査費(県費、捜査報償費)不正支出疑惑で、県警を特別監査している県監査委員は8日の監査委員会議で、不正支出を内部告発した地域課通信指令室の現職巡査部長仙波敏郎さん(55)から事情聴取することを決めた。
 壺内紘光監査委員が会議後記者会見して明らかにした。仙波さんが1月20日の会見で、特別監査対象となっている2001年度の捜査費不正支出について言及していることもあり、壺内監査委員は事情聴取を「できるだけ早く行いたい」とした。仙波さんから01年度に関連する話があれば、3月中に加戸守行知事に提出する報告書に盛り込む方針という。
(共同通信) - 2月8日

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05'02 愛媛 内部告発の仙波巡査部長を「支える会」発足
[ 10:24 ] [ 愛媛県警捜査費不正支出問題 ] [ スライドショウ ]
愛媛県警の捜査費不正支出の実態を実名告発し1週間後に異動発令された仙波敏郎巡査部長(55)を後押ししようと、高校の同期生らが4日、「仙波敏郎さんを支える会」(東玲治代表)を結成した。国家賠償請求訴訟の支援などを行う。
 会は、松山市などの同期生と友人ら計10人で発足。今後、裁判などを支援するための資金カンパ▽県警の「裏金づくり」を裏付ける情報提供の呼び掛け▽情報発信用のホームページの開設(4月予定)―などの活動をする。
 入会などの問い合わせは東代表=電話089(933)0601。
(愛媛新聞 2005年02月04日(金) )


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05'02 愛媛県警 交通部も偽領収書 「本部主導で裏金」と証言
[ 10:21 ] [ 愛媛県警捜査費不正支出問題 ] [ スライドショウ ]
愛媛県警の捜査費不正支出問題で、県監査委員が実施している特別監査対象年度の2001年度に、県警交通部で常習的に捜査費の領収書を偽造していたことが3日までに、愛媛新聞社の取材に応じた当時同部勤務の男性の証言で分かった。
 男性は「自分も偽名領収書作りを依頼され、書いた。裏金づくりは本部主導でしていた」と告白。新居浜署に続き県警本部での不正が明らかになったことで、「大洲署だけで不適切な会計処理があった」と結論付けた県警の内部調査の不十分さが裏付けられた。
 県警交通部では、通常、捜査費の執行は事件捜査する交通指導課だけとなっている。
 男性によると、交通指導課に限らず、各課(隊)の庶務担当が課員に年間約3枚、偽名領収書作りを依頼。住所や氏名、金額が鉛筆で書かれた下書きと、印鑑だけが押された領収書を渡されたという。
( 愛媛新聞 2005年02月04日(金) )

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05'02 愛媛県警 新居浜署でも領収書偽造 県警捜査費不正
[ 09:02 ] [ 愛媛県警捜査費不正支出問題 ] [ スライドショウ ]
県警の捜査費不正支出問題で、県監査委員が実施している特別監査の対象年度である2001年度に、新居浜署で捜査費を使っていないのに、使用部署以外の警察官が偽名領収書を不正に作成していたことが2日、県警関係者の話で分かった。01年度に大洲署以外で不正はなかったとする県警の内部調査結果を覆す上、捜査部門にいない警察官が偽名領収書を書いていたことで、特別監査に影響を与えるのは必至となった。
 関係者によると、この警察官は当時、新居浜署の地域課に勤務していた現職警部補。同署の会計管理官の指示で、捜査費を執行する前に架空協力者の名前や住所を領収書に書いていた。同警部補は1年間に、偽名領収書を複数枚作成していたという。同警部補はこのことを「真実」として関係者に告白している。
愛媛新聞 2005年02月03日(木)

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05’02 愛媛県警 捜査費不正 激怒メール・電話続々
[ 08:49 ] [ 愛媛県警捜査費不正支出問題 ] [ スライドショウ ]
捜査費不正支出問題で、愛媛県警の仙波敏郎巡査部長(55)が裏金づくりの実態などを実名で内部告発した1月20日以降、県内外から県警に電話やメールなどで批判が殺到している。9日間で約450件に上り、ほぼすべてが告発内容や仙波巡査部長の人事異動に対しての怒りの声だった。
 県警総務課によると、同20日から28日までに県警本部だけでメール363件、電話87件、口頭で1件の意見があった。県内はもとより警察が裏金づくりを認めた北海道のほか、東京や神奈川、沖縄など全国から寄せられている。
 仙波巡査部長の告発直後は「やはり愛媛でもあったのか」「(告発内容は)本当か」などの意見が圧倒的。同24日に人事異動が内示されてからは「報復人事だ」「性急過ぎる」などの批判が大多数を占めた。「まじめに働く警察官もいる。頑張ってほしい」との激励もあった。
 同課は「意見は真摯(しんし)に受け、内容はすべて本部長に報告している」と話している。
愛媛新聞 2005年02月02日(水)

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05'02 愛媛県警 捜査報償費削減の見通し 加戸知事
[ 08:32 ] [ 愛媛県警捜査費不正支出問題 ] [ スライドショウ ]
愛媛県警捜査費不正支出問題で加戸守行知事は2日、捜査報賞費について、2005年度当初予算案では「県民も納得できるような適正な予算計上をしたい」とした上で、県が大幅な歳出削減を編成方針にあげていることなどから、「結果として前年度よりは相当減る形になる」との見通しを示した。また削減見通しの根拠について知事は、昨年6月に大洲署での不正支出問題が発覚して以降、「捜査報償費の使用実績が下がっている」ことも挙げた。
(愛媛新聞)2005年02月02日(水)

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05'01 「自傷の恐れ」「言葉遊び」=対立エスカレート
[ 01:12 ] [ 愛媛県警捜査費不正支出問題 ] [ スライドショウ ]
「自傷の恐れ」「言葉遊び」=対立エスカレート-告発巡査部長と愛媛県警

 愛媛県警の捜査費不正支出問題で、内部告発した仙波敏郎巡査部長(55)が「報復人事だ」と批判している人事異動の理由について、県警の長谷川周夫警務部長が31日、「(拳銃による)自傷の恐れ」などを挙げ、「万が一を考え対応しなければならない」と説明。仙波氏が再び反発している。
 仙波氏は「領収書偽造を命じられた」などと証言し、27日に鉄道警察隊から通信指令室への異動を命じられた。
 長谷川警務部長は31日の記者会見で、報復人事を否定。一方で、仙波氏が内部告発の会見で「辞める時は死ぬ時だ」と発言したことなどに触れ、「武器を携行し単独で行う勤務に支障が生じるのではないかという懸念が払しょくできない」とも述べた。
 仙波氏は「有形無形の圧力に対し、絶対弱音を吐かないという覚悟を示しただけ。言葉遊びはやめてほしい」と話している。 
(時事通信) - 1月31日

▼愛媛県警捜査費不正支出問題▼
05'01 告発内容の確認進める
[ 01:10 ] [ 愛媛県警捜査費不正支出問題 ] [ スライドショウ ]
告発内容の確認進める 捜査費疑惑で愛媛県警

 愛媛県警の長谷川周夫警務部長は31日、記者会見し、現職の巡査部長仙波敏郎さん(55)が捜査費不正支出などを内部告発したことについて「本人から聞き取りしている」と述べ、発言内容の確認を進めていることを明らかにした。
 仙波さんは20日、1973-95年に勤務した各署で「捜査費の領収書偽造を指示されたが、拒否した。偽領収書による裏金は幹部の飲み食いに使われた」と記者会見して指摘。県警は内部に設けた調査班で、仙波さんのほか指摘された警察署の現職とOB署員らからも事情を聴き、保管している資料も調べる。
 一方、長谷川部長は告発後、仙波さんを地域課鉄道警察隊から同課通信指令室へ異動させた理由については「自傷の恐れがあり、拳銃を携帯する業務には支障がある。また県警本部勤務になるので聞き取り調査がスムーズにできる。報復人事ではない」と説明した。
(共同通信) - 1月31日

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05'01 愛媛新聞社 社 説 告発警官の異動
[ 09:04 ] [ 愛媛県警捜査費不正支出問題 ] [ スライドショウ ]
社 説 2005.01.28(金) 告発警官の異動

 開いた口がふさがらぬとは、このことである。捜査費不正支出を実名で告発した現職警官を異動させた問題は「疑惑隠しには何でもあり」という県警の抜き差しならぬ体質を露呈しているだろう。
 繰り出す手法は県民の不信を一層募らせるところとなっている。記者会見にまぎれて県監査委員の動向を探るなど一つ一つの行動が常軌を逸している。そこから「警察権力の闇」が見えてくるようだ。
 生活安全部地域課鉄道警察隊に所属する警官が「赴任した先々で偽名領収書を書くよう求められた」と内部告発したのが二十日。県警はその四日後に通信指令室への異動を内示した。本人は「報復人事だ」として撤回を求めたが、二十七日にはそのまま発令してしまった。
 県警は「本人の実績、経歴を踏まえた適正な人事」と言ってのける。しかし、本人は通信指令室の経験もなければ、機器にも通じていない。額面通りに受け止めることは到底できない。報じられる周辺からも報復的な意図は十分くみ取れる。
 告発会見で警官は「告発後も闘う。辞めるときは死ぬときだ」と語り、決意のほどを表現した。この発言を逆手に取って「万一のことを考えて拳銃を所持しない部署へ異動させた」というのである。
 発言をわざと曲解し、外部と接触できない場所に閉じ込め、幹部の監視のもとに置く。そのような真の意図が透けてみえる。配転命令権の乱用などという生易しいものでなく、そこには「邪悪さ」すら漂っている。愚劣というほかはない。
 法を強制執行する警察組織の中枢が、こんな人権感覚でいったいどうなるというのか。警察権力による当てこすり、曲解が県民の基本的人権に覆いかぶさってくる恐れもなしとしない。
 昨年六月には内部告発者の保護をうたった公益通報者保護法が成立している。施行は来年四月だが、法の趣旨に逆行していることは明らかである。私たちは、ただちに異動を撤回するべきだ、と考える。
 当然ながら、告発警官のもとには全国から激励のメッセージが届いている。県警があからさまなことをやればやるほど、内部の不正隠しにやっきになっている印象をふりまくだけであろう。
 監査委員の特別監査には会計資料を全面開示しない。捜査員の事情聴取にも会計課職員を同席させる。さらには、記者になりすまして監査委員の動向をこっそり探る挙に出ている。まさに何でもありの様相である。
 もはや、県警に対する県民の信頼は、挽回(ばんかい)不可能な形で地に落ちた、というべきだ。
 県警は今回の異動について、説明するための会見を三十一日に開くという。これほど問題ある異動なのに、なぜ発令の段階で説明責任をきちんと果たさないのか。このあたりも合点がゆかない点だ。
 世論は怒りと不信で渦巻いている。県警の外堀はじわりじわり埋められている。

▼愛媛県警捜査費不正支出問題▼
05'01 愛媛県警本部を特別監査
[ 09:02 ] [ 愛媛県警捜査費不正支出問題 ] [ スライドショウ ]
愛媛県警本部を特別監査 捜査費不正支出疑惑で

 愛媛県警の捜査費不正支出疑惑をめぐり、県監査委員は28日、県警本部で2001年度の捜査費(県費分、捜査報償費)を特別監査した。
 監査委員は昨年11月、特別監査のため県警本部を訪れたが、県警側が領収書に記載の「捜査協力者名」を黒塗りにして開示を拒否し、延期されていた。
 県監査事務局によると、01年度の捜査費支出状況について、当時の刑事部や生活安全部の捜査員らから聞き取り調査。
 特別監査は昨年、加戸守行知事が要求し、既に全署で実施。今回の県警本部で終了する。監査委員は3月中に加戸知事へ報告書を提出する方針。
(共同通信) - 1月28日

▼愛媛県警捜査費不正支出問題▼
05'01 告発警官に異動発令
[ 09:01 ] [ 愛媛県警捜査費不正支出問題 ] [ スライドショウ ]
告発警官に異動発令 愛媛県警の捜査費疑惑

 愛媛県警は27日、県警各署の捜査費不正支出を内部告発した生活安全部地域課鉄道警察隊の巡査部長仙波敏郎さん(55)に対し、同日付で地域課通信指令室企画主任への異動を発令した。
 仙波さんは辞令を受け取った後、県警本部前で会見。「(告発への)報復はやめてほしいと主張したが受け入れられなかった。どんな圧力をかけられても辞めず、死なずに警察官を全うします」と無念そうに話した。残務処理が済み次第、着任するという。
 今後、弁護士と相談の上、不当な異動で精神的苦痛を受けたとして、愛媛県に対し国家賠償請求訴訟や県人事委員会への不服申し立てなど法的措置を取る予定。
(共同通信) - 1月27日

▼愛媛県警捜査費不正支出問題▼
05'01 県人事委に不服申し立てへ
[ 08:59 ] [ 愛媛県警捜査費不正支出問題 ] [ スライドショウ ]
県人事委に不服申し立てへ=捜査費内部告発の警官-愛媛

 愛媛県警の捜査費不正支出問題で、「領収書の偽造を命じられた」などと実名で証言した県警の仙波敏郎巡査部長(55)は27日、松山市内で記者会見し、鉄道警察隊から通信指令室への人事異動は報復人事だとして、県人事委員会に不服申し立てをする方針を明らかにした。 
(時事通信) - 1月27日

▼愛媛県警捜査費不正支出問題▼05'01 「報復人事は不当」告発の警官、取り消し求め申し立て
[ 08:57 ] [ 愛媛県警捜査費不正支出問題 ] [ スライドショウ ]
「報復人事は不当」告発の警官、取り消し求め申し立て

 愛媛県警地域課鉄道警察隊の仙波敏郎巡査部長(55)が捜査費の不正支出を内部告発した問題で、県警は27日、内示通り、仙波巡査部長に同課通信指令室への異動を発令した。

 仙波巡査部長側は「県警の対応は昨年6月に成立した公益通報者保護法の趣旨に逆行する」として、2月上旬にも県人事委員会に発令取り消しを求める不服申し立てを行うとともに、国家賠償請求訴訟を松山地裁に起こす考えを明らかにした。

 発令後、仙波巡査部長は松山市内で記者会見し、「不正の告発が県警にも社会にも有益で、報復人事は不当であることと、裏金の存在を司法の場で明らかにしたい」と述べた。

 県警は「本人の経歴を考え適材適所で異動させた。告発とは関係がない」と説明している。
(読売新聞) - 1月27日

▼愛媛県警捜査費不正支出問題▼
05'01 記者説明に警察官同席
[ 08:56 ] [ 愛媛県警捜査費不正支出問題 ] [ スライドショウ ]
記者説明に警察官同席 愛媛県警大洲署の特別監査

 愛媛県警の捜査費不正疑惑をめぐり、県監査委員が25日、大洲署の2001年度の捜査費(県費分、捜査報償費)を特別監査後、同署の玄関前で報道各社の記者に監査の方法などを説明した際、同署警備課係長の警部補が記者の輪に加わっていたことが26日、分かった。
 記者説明は25日午後3時半ごろから、特別監査を担当した壺内紘光監査委員が記者の質問に答える形で約5分間続いた。警部補はメモをとりながら聴いていた。同署の森岡啓副署長は警部補に同席を指示したことを認めている。
 大洲署は捜査費の不正経理が判明し、昨年11月にも特別監査を受けたが、森岡副署長はその際も記者説明に署員を同席させたという。
 森岡副署長は「監査委員がどのような印象を持っているか関心があった。署の敷地管理の一環で問題ないと考えている。メモは見ていないが、会見内容の報告は受けた」と説明している。
(共同通信) - 1月26日

▼愛媛県警捜査費不正支出問題▼
05'01 捜査費領収書また黒塗り
[ 08:54 ] [ 愛媛県警捜査費不正支出問題 ] [ スライドショウ ]
捜査費領収書また黒塗り 愛媛県警大洲署の特別監査

 愛媛県警の捜査費不正支出疑惑で、不正経理が判明している大洲署は25日、県監査委員による2回目の特別監査でも前回と同様、捜査費(県費分、捜査報償費)の領収書に記載された「捜査協力者名」を黒塗りにして開示を拒んだ。
 県監査事務局によると、この日の特別監査は3人の監査委員が担当。同署の2001年度の捜査費支出状況について、当時の刑事課と生活安全課の捜査員から聞き取り調査した。県警本部の会計課次長らが立ち会った。
 大洲署は県警の内部調査で、1999年度と01-03年度に偽造した領収書で捜査費約30万円を支出したことが明らかになったが、県警は「すべて捜査に使った」と発表している。
(共同通信) - 1月25日

▼愛媛県警捜査費不正支出問題▼
05'01 愛媛県警 捜査費疑惑 大洲署を再び特別監査
[ 08:53 ] [ 愛媛県警捜査費不正支出問題 ] [ スライドショウ ]
大洲署を再び特別監査 愛媛県警の捜査費疑惑

 愛媛県警の捜査費不正支出疑惑で、県監査委員は25日、捜査費をめぐる不正経理が判明した大洲署(同県大洲市)を訪れ、2001年度の捜査費(県費分、捜査報償費)を特別監査する。
 大洲署の特別監査は昨年11月に続き2回目。前回は捜査費の領収書に記載された「捜査協力者」の名前を黒塗りにして開示を拒否した。
 県監査事務局によると、大洲署では前回同様、01年度の捜査費の支出状況について、当時の刑事課と生活安全課の捜査員から聞き取り調査。
 県警は昨年9月、大洲署は1999年度と01-03年度に、偽造した領収書で捜査費約30万円を支出したが、すべて捜査に使ったと発表。翌10月、同県の加戸守行知事は県議会側から要請を受け、県監査委員に特別監査を要求した。
(共同通信) - 1月25日

▼愛媛県警捜査費不正支出問題▼
05'01 愛媛県警 不正支出告発の巡査部長に異動内示
[ 08:49 ] [ 愛媛県警捜査費不正支出問題 ] [ スライドショウ ]
<愛媛県警>不正支出告発の巡査部長に異動内示

 愛媛県警の捜査費不正支出問題に絡み、「上司から偽造領収書作りを指示された」と証言した地域課鉄道警察隊の仙波敏郎巡査部長(55)に対し、同県警は24日、同課通信指令室への異動を内示した。仙波巡査部長は同日会見し「報復人事」と認識し、発令されれば、異動取り消しを求める法的措置を検討するという。
(毎日新聞) - 1月24日

▼愛媛県警捜査費不正支出問題▼
05'01 “告発”警官に異動内示 愛媛県警の捜査費疑惑
[ 08:48 ] [ 愛媛県警捜査費不正支出問題 ] [ スライドショウ ]
“告発”警官に異動内示 愛媛県警の捜査費疑惑

 愛媛県警は24日、捜査費不正疑惑を20日に記者会見して“内部告発”した生活安全部地域課鉄道警察隊の仙波敏郎巡査部長(55)に対し、地域課通信指令室への異動を内示した。発令日は未定。
 県警警務課は「本人から事情を聴いているが、報道によると『辞めるときは死ぬときだ』と話したとされるので、万が一のことを考え、拳銃を所持しない部署へ、本人の経歴も考えた上で異動させる」と説明している。
 これに対し、仙波氏は24日、再び記者会見し「明らかに報復人事。通信指令室の経験もないし、機器にも通じていない。外部と接触しない職場に閉じ込めるつもりだろう」と話した。法的措置を含め、弁護士と検討する方針。
(共同通信) - 1月24日

▼愛媛県警捜査費不正支出問題▼
05'01 現職告発、強まる追及 不正否定続ける愛媛県警
[ 08:47 ] [ 愛媛県警捜査費不正支出問題 ] [ スライドショウ ]
現職告発、強まる追及 不正否定続ける愛媛県警

 現職警察官が記者会見し、領収書偽造を指示されたことなどを告白した愛媛県警の捜査費疑惑。実名を明かした現職の内部告発は全国初とされ、県警は「不正はない」と繰り返すが、県議会などで追及が強まるのは必至とみられる。同様の疑惑で北海道警などは当初否定したが、OBらが実態を証言後、不正を認めている。
 「社会正義を守る立場の県警はうみを出して再出発する必要がある」。20日の会見で、鉄道警察隊巡査部長の仙波敏郎さん(55)は訴えた。
 領収書偽造を指示されたのは1973-95年まで配属された三島署や八幡浜署などで、拒否してきたという。「偽領収書で捻出(ねんしゅつ)された裏金は署長らが飲み食いに使っていた」と説明した。
 三島署の小山建次副署長は「私の知る限り、三島署で領収書偽造は一切ない」と言い切る。八幡浜署の矢川功副署長は「ノーコメント」。
(共同通信) - 1月23日

▼愛媛県警捜査費不正支出問題▼
05'01 愛媛新聞社 社 説
[ 08:44 ] [ 愛媛県警捜査費不正支出問題 ] [ スライドショウ ]
社 説 2005.01.21(金) 県警捜査費不正 現職の告発を重く受け止めよ

 県警の捜査費不正支出をめぐり現職警察官が実名で内部告発するところとなった。
 「赴任した県内各署で領収書の偽造を命令された。自分は拒否したが、多数の警官が作成に従っていた」。おおむねそのような証言である。
 警察官OBが不正の実態を告発することはあっても、現職による内部告発は全国でも初めてのことだ。内部告発した動機についてズバリ「正義感から」と述べている。組織に身を置く者としては相当な決意をともなった行動だったに違いない。
 ところが、県民の多くが証言に驚くよりも「やっぱりそうか」という受けとめ方をしているのではないか。すでに不信の中に深く沈んでいるのが県警の姿であろう。
 県監査委員の特別監査が行われているのに十分な協力でこたえない。それどころか、組織を挙げて防波堤をめぐらしている、という印象である。
 このままでは県民の不信は取り返しのつかないところへいってしまう。県警にはもはや後がない。現職の内部告発を重く受け止め、説明責任をきっちり果たすことである。
 現職警察官による内部告発は、県警の内部調査を根本的にくつがえす内容になっている。
 昨年九月、県警が発表した最終報告では(1)大洲署の一部にのみ不正処理があった(2)しかし、偽名領収書による支出はすべて捜査に使い、組織的な裏金づくりや私的流用はなかった―としていた。
 ところが、警察官の新たな証言によると、不正支出の概要は規模的にも質的にも異なる。領収証の偽造は多くの署にまたがってなされた、としている。プールされた裏金は捜査協力者には支払われず、署長ら管理職が飲み食いに使っていた、とも指摘する。
 とすれば、これは北海道警や福岡県警で明らかになった不正の構図そのものだ。北海道警などは不正支出を認め、裏金を国などに返還することを決めている。県警としてもあいまいに済ませてはならぬ問題だろう。
 そこで、最低限のこととして県警に求めておきたい。それは、特別監査に全面的に協力することだ。会計資料の開示をかたくなに拒み、捜査員の聴取にも上司や本部会計課職員を立ち会わせる。このような対応では不信が増幅するだけだ。
 このところは、実名こそ公表しないが、県警関係者が不正の実態を具体的に証言するケースも増えている。今回の内部告発も併せ考えると、監査委員による自由な聴取は特別監査の必須条件であろう。
 「昨年は県民の批判を受けた試練の年だったが、県民の信頼回復のためにも治安の維持にまい進したい」
 粟野友介本部長は年頭の署長会議でそのように述べたと伝えられる。問題のすり替えに加え、風はいつかはやむだろう、といった安易な姿勢がみえなくもない。問われているのは警察の腐敗である。これほど世相を暗くさせる問題もない。

▼愛媛県警捜査費不正支出問題▼
05'01 愛媛県警 「負けたら死ぬ覚悟」現職警官が手口証言
[ 08:40 ] [ 愛媛県警捜査費不正支出問題 ] [ スライドショウ ]
<警察不正>「負けたら死ぬ覚悟」現職警官が手口証言

 愛媛県警の捜査費不正支出問題で、ついに現職警察官が全国で初めてカメラとマイクの前に立った。会見した県警鉄道警察隊の仙波敏郎巡査部長(55)は“不正の手口”や“公表への圧力”を詳細に証言した。これに対し、県警は会見内容を聞いていないとしてコメントを避けたが、大洲署だけとしてきた不正支出問題は、新しい局面を迎える可能性が出てきた。会見の主な一問一答は次の通り。【津久井達】
 ◇「君は昇進試験に受からん」
 今回証言しようと思ったのはなぜか。
 ――正義感からだ。特別監査で何かが明らかになるかと期待したが、そうならなかった。最後のチャンスだと思った。
 県警からの圧力はあったか。
 ――昨日もそうだし、何度も引き止められた。県警幹部から「お前が会見したら、県警は1年間は立ち上がれなくなる」と言われた。だが、問題にフタをしたら、一生立ち上がれないと思った。
 95年以降も偽造領収書は作られているのか。
 ――私は(偽造領収書にかかわることを)要求されなくなったので、確認できないが、その後もあったと思う。
 今後の身の振り方は。
 ――あと4年たてば定年を迎える。「圧力に負けたら死ぬ」くらいの覚悟で臨まないと、この席にはいられない。
 捜査協力者は実際に存在するのか。
 ――存在しない。組織の情報を告発する人が金をせびるはずがない。
 偽造領収書作りを拒否したことで、差別を受けたことはなかったか。
 ――警部補への昇進試験を受けた際、当時の署長に「偽造領収書を書いていないので、君は受からんよ」と言われた。
 偽造領収書は警察官全員が書いているのか。
 ――95年までは、私以外に一人、偽造領収書作りを拒否している人間がいた。偽造領収書作りにかかわらないと、昇進できないので、ほとんどがやっていたと思う。
 他にも裏金作りの方法はあったのか。
 ――各署の会計課が署員の印鑑を保管し、口座を作り、架空の旅費を請求・ねん出して裏金を作っていた。
(毎日新聞) - 1月21日
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