13'12 大阪府警 堺署虚偽調書の20人処分 怠慢の連鎖

管理人一言コメント・組織犯罪集団の大阪府警!

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 2度にわたる捏造(ねつぞう)が行われた大阪府警堺署の虚偽調書作成問題は13日、警察庁キャリアの刑事部長(当時)を筆頭に20人が大量処分される事態となった。留置場内での公務執行妨害事件を巡って、職務を離れていた警察官が偽りの調書作成を指示し、裁判での偽証にまで至った問題が表面化して半年。背景にあったのは、先輩警察官のごり押しがまかり通る旧態依然とした体質と、上層部も報告を十分確認せずに不正を見過ごすチェック機能の欠如だった。

先輩警官 サボり隠し発端
   ◆責任逃れ
 「全員処分されるぞ」

 昨年12月2日夜、留置場内での公務執行妨害事件の調書を見た同署の呰上(あざかみ)和彦警部補(51)がどなった。

 パソコンで作成された調書には、長岡玲・巡査長(34)と門畑龍太・巡査(25)が場内で暴れた男を現行犯逮捕し、保護室に収容した経過が記されていたが、呰上警部補は「幹部がおらなあかん」と騒ぎ始めた。

 内規では、緊急時は現場判断で収容が可能だが、呰上警部補は門畑巡査についての調書を、その場にいなかったベテラン署員(46)が指揮したというウソの内容に自ら書き換え、長岡巡査長の調書改ざんも命じた。

 呰上警部補は事件当時、留置場内での勤務時間だったが、外で休憩しており、自身の怠慢を隠そうとしたとみられる。「問題ない」。そう繰り返す呰上警部補を誰も止められなかった。指示を受けた1人は調べに「先輩には逆らえなかった」と悔やんだという。

訂正の「見本」想像で作成
   ◆追及せず
 4日後、署内での実況見分で「ベテラン署員の存在」がウソと判明する。同14日には、地検堺支部と府警の協議で内容を修正する訂正調書の作成が決まり、府警刑事総務課の有田裕治・前指導官(60)は、「巡査長ら2人が叱責を恐れ、口裏合わせをした」という内容のメモを同署に持参した。

 メモは、この時点で呰上警部補の関与を知らなかった有田前指導官が、訂正調書の見本として想像で作ったものだが、訂正調書を作る同署刑事課員2人にわたり、「独り歩き」を始める。

 刑事課員2人は「このように書け」という府警本部の指示と受け止め、調書の下書きを作成したうえで、同15日、長岡巡査長ら2人への事情聴取を行った。

 刑事課員は聴取前、長岡巡査長から呰上警部補が何らかの形で関与していると聞いていたが、聴取時に深くは質問せず、不在署員をいたことにした理由を「巡査長ら2人が口裏合わせをした」と決めつけた形で記載。呰上警部補の改ざん指示に触れない、虚偽の訂正調書ができあがった。

「真相報告」幹部吟味せず
   ◆本部素通り
 同18日。長岡巡査長ら2人の報告書で、仲井清・前署長(59)と古川正樹・前副署長(60)らは初めて、呰上警部補の指示を把握し、有田前指導官に報告した。

 有田前指導官は翌19日から2日間かけ、呰上警部補の不正を明記した報告書を持参し、桑原振一郎・前府警刑事部長(51)ら幹部5人にそれぞれ報告に回った。

 有田前指導官は「説明した」というが、幹部5人は一様に「記憶にない」。言い分は平行線のまま捜査は終結したが、幹部5人が報告書の中身をよく読まずに決裁印を押したのは間違いなく、一連の不正は対応がなされないまま放置された。

 そして3月の公判。「堺署3階のトイレで打ち合わせました」。門畑巡査がこう述べたのは、「(長岡巡査長と)2人でウソをついた」という虚偽の調書に真実味を持たせるためだった。

 ある府警幹部は「管理能力がないと言われても仕方のない不作為の連鎖だ。誤認逮捕など不祥事が続く府警の信頼回復は、さらに厳しい状況に追い込まれた」と肩を落とした。

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